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【EL第3節】ユヴェントス2-2レンヌ|ヴォルテマーデがコロ・ムアニにPKを頼んで同点、ルクミの決勝弾はVARで取り消し

【EL第3節】ユヴェントス2-2レンヌ|ヴォルテマーデがコロ・ムアニにPKを頼んで同点、ルクミの決勝弾はVARで取り消し

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第3節のユヴェントス対レンヌは、日本時間10月23日未明にトリノで行われ、2-2の引き分けに終わりました。1-2で迎えた後半、PKを蹴る準備をしていたコロ・ムアニからボールを譲り受けたヴォルテマーデが決めて同点に追いつき、終盤のルクミのゴールはVARでオフサイドとなりました。

この記事では、得点の経過、2つのPKと取り消されたゴールの場面、両チームの先発、スタッツ、EL3試合の成績と次の試合を表で整理します。

この記事でわかること

  • 結果:ユヴェントス2-2レンヌ。ユヴェントスは開幕からの連勝が2で止まり、2勝1分
  • PKの場面:ヴォルテマーデがコロ・ムアニに頼んでPKを譲ってもらい、後半22分に同点
  • 取り消し:後半43分のルクミのゴールはVARでオフサイド
  • 次の試合:ユヴェントスはセリエAで敵地のレッチェ戦
目次

ユヴェントス対レンヌの結果は?2-2の引き分け

ユヴェントスはホームでレンヌと2-2で引き分け、EL開幕からの連勝が2で止まりました。

試合は現地10月22日18時45分(日本時間23日1時45分)にトリノのアリアンツ・スタジアムで始まりました。Goal.comとFootball Italiaの試合記事によると、ユヴェントスが前半5分に先制しましたが、レンヌが前半のうちに逆転し、ユヴェントスは後半のPKで追いつきました。下の表の得点時間は、この2社の記録に合わせています。

時間 出来事 スコア
前半5分 チェリクが先制(ユヴェントス・アシスト:ヴォルテマーデ) 1-0
前半15分 アル・タアマリが同点(レンヌ) 1-1
前半43分 ディアがPKで勝ち越し(レンヌ) 1-2
後半22分 ヴォルテマーデがPKで同点(ユヴェントス) 2-2
後半43分 ルクミのゴールがVARでオフサイドとなり取り消し 2-2

表のとおり、4点のうち2点がPKでした。先制点の時間は、FotMobの記録では前半6分になっています。

試合の基本情報:主審はデンマークのクロー

主審はデンマークのモアテン・クロー氏で、観客は41,554人でした(FotMob)。

項目 内容
大会 UEFAヨーロッパリーグ リーグフェーズ第3節
日時 現地10月22日18時45分(日本時間23日1時45分)
会場 アリアンツ・スタジアム(イタリア・トリノ)
主審 モアテン・クロー(デンマーク)
観客 41,554人
監督 ルチアーノ・スパレッティ(ユヴェントス)/Franck Haise(レンヌ)

ユヴェントスにとっては、週末のセリエAでラツィオにホームで0-3と敗れたあとの試合でした(Football Italia)。

PKを蹴ったのはなぜヴォルテマーデ?コロ・ムアニに頼んで譲ってもらった

ヴォルテマーデが自分で蹴りたいとコロ・ムアニに頼み、コロ・ムアニが応じたため、ヴォルテマーデがPKを蹴りました。

Goal.comによると、PKが決まった直後、ボールを持って蹴る準備をしていたのはコロ・ムアニでした。そこへヴォルテマーデが来てボールを取り、自分が蹴りたいとはっきり伝えました。コロ・ムアニは了承し、ヴォルテマーデが決めると、コロ・ムアニたちが抱き合って祝いました。同社はこの場面を「異例の光景」と伝えています。

伊紙トゥットスポルトによると、ヴォルテマーデは試合後、コロ・ムアニに丁寧に頼んだところ「どうぞ」と快く譲ってくれたと話しました。ゴールやアシストで自信がついてきたこと、コロ・ムアニとは相性が良いことも語っています。

2つのPKはどちらもハンド

レンヌのPKはドウグラス・ルイス、ユヴェントスのPKはレイノルズの腕にボールが当たったことによるものでした。

Football Italiaによると、前半43分のPKは、コーナーキックのクリアをレンヌのナギダがボレーで打ち返し、倒れながら防ぎにいったドウグラス・ルイスの腕に当たったものです。Goal.comは、主審がPKを指し、VARでも確認されたと伝えています。後半のPKは、ドウグラス・ルイスのフリーキックをニコ・ゴンサレスが頭で落とし、そのボールがレンヌのブライアン・レイノルズの腕に当たりました。

後半15分
ニコ・ゴンサレスが途中出場、ユヴェントスは4バックに変更
後半21分ごろ
ニコ・ゴンサレスの落としがレイノルズの腕に当たりPK
キック前
ボールを持つコロ・ムアニにヴォルテマーデが頼み、蹴る役を譲ってもらう
後半22分
ヴォルテマーデが決めて2-2。コロ・ムアニらが抱き合って祝う

流れのとおり、PKの獲得は後半の布陣変更から6分ほどあとでした。ヴォルテマーデはこの試合で先制点のアシストと同点ゴールの両方に関わっています。

ルクミのゴールはなぜ取り消し?VARでオフサイド

後半43分、ユヴェントスのルクミが決めたゴールは、ルクミ自身がオフサイドの位置にいたとしてVARで取り消されました。

Football Italiaによると、フリーキックの流れでクープマイネルスがボールに触れてそらした時点で、ルクミがオフサイドの位置にいたと判定されました。ルクミはそのボールを12メートルほどの距離から押し込んでいました。Goal.comは、クリアが不十分だったセットプレーから、レンヌのアイト・ブドラルに当たってゴールに入ったと伝えています。ルクミは80分ごろに途中出場していました。

トゥットスポルトによると、スパレッティ監督は試合後、主審の判定は全体として良かったとしながらも、取り消されたゴールの判断には納得していないと話しました。

スタッツで見る試合内容:シュート数はレンヌが上回る

ボール保持率とゴール期待値(xG)はユヴェントスが上回り、シュート数はレンヌが多い内容でした。

項目 ユヴェントス レンヌ
ボール保持率 54% 46%
ゴール期待値(xG) 2.21 1.76
シュート数 14 16
相手ペナルティエリア内のタッチ 30 23
警告 ガッティ(前半20分) アイト・ブドラル(後半37分)

数字はFotMobの記録で、日本時間10月23日6時台に確かめた値です。xGはユヴェントスが0.45上回っていますが、PKを含む4得点と取り消しの1点を見ると、どちらにも勝ち越しの場面がありました。

両チームの先発:ヴォルテマーデとコロ・ムアニが初めてそろって先発

ユヴェントスは3-4-1-2の形で、ヴォルテマーデとコロ・ムアニが初めて2トップで先発しました。

Football Italiaの先発発表によると、ユヴェントスはマッケニーを2トップの後ろに置きました。ケガのコンセイソン(肩)、ユルディズ、ロカテッリ、エカトル、グラバラを欠き、ジェグロヴァはUEFAへの登録外です。レンヌは得点源のルポールが足首のケガで欠場し、3バックで臨みました。

位置 ユヴェントス レンヌ
GK ヴィカーリオ サンバ
DF ガッティ、ブレーメル、ケリー アイト・ブドラル、クレスウェル、ルオー
MF カンビアーゾ、ドウグラス・ルイス、クープマイネルス、チェリク、マッケニー レイノルズ、カマラ、ロンジエ、トマソン、ナギダ
FW ヴォルテマーデ、コロ・ムアニ ディア、アル・タアマリ

表のとおり、レンヌは両サイドのレイノルズとナギダが得点に絡みました。ユヴェントスは後半開始からチェリクに代えてカルルを入れています。トゥットスポルトによると、スパレッティ監督はチェリクが筋肉の張りを訴えていると明かしました。

EL3試合の成績と次の試合:ユヴェントスは2勝1分

ユヴェントスはELで2勝1分の勝ち点7、レンヌは1勝2分の勝ち点5になりました。

Football Italiaによると、ユヴェントスは第1節でNECに5-0、第2節でセルタに2-1で勝っていました。レンヌは第1節でシュトゥルム・グラーツと0-0で引き分け、第2節でOFIに2-1で逆転勝ちしています。勝ち点はこの結果から編集部で数えたものです。

節 ユヴェントス レンヌ
第1節 NEC 5-0 勝ち シュトゥルム・グラーツ 0-0 引き分け
第2節 セルタ 2-1 勝ち(敵地) OFI 2-1 勝ち
第3節 レンヌ 2-2 引き分け ユヴェントス 2-2 引き分け(敵地)
勝ち点 7(2勝1分) 5(1勝2分)

表のとおり、両チームともELではまだ負けていません。第2節のセルタ戦でも、ヴォルテマーデが同点ゴールを決め、コロ・ムアニが試合終了間際に決勝点を挙げていました(ユヴェントス公式サイト)。

ユヴェントスの次の試合はレッチェ戦

ユヴェントスの次の試合は、現地10月25日18時(日本時間26日2時)のセリエA、敵地でのレッチェ戦です。

会場はレッチェのスタディオ・ヴィア・デル・マーレです(Sofascore)。欧州は10月25日未明に夏時間が終わるため、この試合から日本との時差は8時間になります。ELの次の試合は、第4節の11月5日、オランダでのAZ戦です(UEFA公式の日程)。

トゥットスポルトによると、スパレッティ監督は「選手たちは反応し、今日はレベルを上げたが、まだ足りないものがある」と話し、勝てない限り満足できないとも語りました。チェリクについては、3日での回復は厳しいとの見方を示しています。同じEL第3節では、リヨンの中村敬斗がホッフェンハイム戦に先発しました。結果は「中村敬斗が先発もリヨン0-3完敗」にまとめています。

同じ週のチャンピオンズリーグはCL第3節の結果一覧と順位表にまとめています。

ユヴェントス対レンヌのよくある質問

Q. ユヴェントスのELでの残りの相手はどこですか?

A. ユヴェントス公式サイトによると、リーグフェーズの残りはAZ(敵地)、レアル・ソシエダ(ホーム)、フェレンツヴァーロシュ(敵地)、オモニア(ホーム)、ハポエル・ベエルシェバ(敵地)の5チームです。第4節は11月5日のAZ戦です。

Q. ELのリーグフェーズはいつまで続きますか?

A. 全8節で、第5節が11月26日、第6節が12月10日、第7節が2027年1月21日、最終の第8節が1月28日です(ユヴェントス公式サイト)。

次の見どころは、日本時間10月26日2時のレッチェ戦でチェリクが間に合うかどうかと、11月5日のAZ戦です。キックオフ時刻はUEFA公式のリーグフェーズ日程で確かめておきましょう。

参考情報

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この記事を書いた人

Takayuki Kannoのアバター Takayuki Kanno スポーツ翻訳者/サッカーアカデミージャパン執筆・監修

サッカーアカデミージャパンの執筆者・監修者。フリーのスポーツ翻訳者として2004年から活動。マンチェスター・ユナイテッド公式サイト・SNSの日本語版を15年間(2011〜2025年)担当し、毎日のニュースや試合レポートを日本のファンに届けてきた。Olympics.com 日本語版で東京、北京、パリ、ミラノ・コルティナ大会担当を歴任。R&A(全英オープン・AIG女子オープン)公式サイトの日本語訳とSNS運用(2026年)も担当。海外サッカーの一次情報を、元の発表にあたって日本語で解説する。San Diego State University 出身。

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